2024年6月13日木曜日

こんにちは!

介護者サポート「ほっと青葉」です

 

1か月のコメントお休み申し訳ありませんでした。遅れている梅雨入りですが、皆さま日中の暑さに体調をくずされていませんか? さて今回はなぜお休みになったのか、私事になってしまいますが、そのご報告となります。





(義母)が白馬(白い霊柩車)に乗って夢の国へ旅立ちました。頻繁に繰り返すようになっていた尿路感染症の治療で2週間の予定での入院中でした。この1か月の間の母は認知症状が進み、気力も食欲も低下し、面談中も下を向いたままとなり心配になっていました。母をよく知る職員さんがその母の様態が普通じゃないと感じ訪問医に掛け合って下さり、大きい病院でその日のうちに検査するよう動いて下さっての入院でした。翌日医師から告げられた検査結果の病名は信じられないものでした。“膵臓癌ステージ4  他の臓器への転移もあり、尿路感染症の原因の可能性あり、余命2~3ヵ月… 癌? それも膵臓? なんで癌… 痛みはなかったの? それとも伝えられなかったの? …内臓疾患はないから104歳まで生きられるよと言われてたよね… 私は言葉にならずにただただ説明する医師を目で追うだけでした。今の母(84)の体力と認知症状のレベル(息子娘が分からない、排泄入浴全介助、食事も介助が必要)を考え、癌は緩和ケアとし、治療は尿路感染症のみとしました。そして入院1週間後、尿路感染症の治療の経過具合で今後どうしていくかを決めることになっていたのに、その前日の朝7時に病院からの電話でした。主人は実家に帰っており母の元へ30分後には行けたのですが、酸素マスクはしていたものの冷たくなっていました。ただ気持ちよくすやすやと寝ていて “かあさん” と声を掛けたら “気持ちよく寝てるのになんで起こすの!” と怒られそうにしか見えなかったと言っていました。苦しまずに逝けたことに安堵はしましたが… お母さんやっぱり早すぎですよ! そして義妹は母が他界する前日に夫婦で面会に来ており「自分の名前を言って母に声を掛けたら、名前を呼び返してくれて嬉しかった」と聞いていたので、それは私にとっても一番に良かったと思うことでした。母は念願だった自宅に帰り、ご近所さんと会い、ご住職に伝えていたお寺での葬儀を済ませ、今ごろは行きたかったところへ、会いたかった人のところへと忙しくしていることと思います。ひょっとしたら夢の国にいるとは思わずに“なんだかいいわね~身体も軽いし、楽しいわ!” なんて呑気に言ってるかも~‼ そしていろいろありましたね、本当にいろいろ… でもお母さん思い出になっちゃいましたね! ご苦労様でした、もう頑張らなくていいからね、ありがとう! 最後に訪問医に掛け合って下さり、母が気持ちよくすやすやと寝ながらの最期を迎えられるようにしていただいたことに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 あと数日で四十九日です。やっぱり納得できないでいます。なんで癌だったのか、それも病名を聞いてたったの一週間で逝ってしまったのか… なんだか取り残されちゃった感じがしています!

 来月からはいつも通りのコメントでお会いしたいと思います。この時期食中毒にご注意下さいね! 上手にクーラーを使って、熱中症対策、良眠で免疫力アップをお願い致します。コロナもまだまだ安心できません。手洗いうがい、水分補給も忘れずに、ご自愛くださいませ‼

 

5月の定例会は「交流会」でした

健康長寿は昔から今に至るまで、人々の切なる願いです。今月の交流会では、このたび「よこはま青葉の歴史を歩く」の出版に携われた冨田氏が、江戸時代からの健康や病に関するお話を聞かせてくださいました。江戸時代の平均寿命は3040歳、子どもの死亡率が高かったことが最大の要因だそうです。また当時は、麻疹やコレラ、疱瘡、脚気などの病、飢饉による餓死、台風・地震・噴火・火事によって人口が減少しました。医者に診てもらえる経済的・地理的環境にある人は少なく、人々は自衛せざるを得なかったそうです。薬草は身近な治療法であり、神仏頼みは最も一般的な病気治療、予防策とのお話で、配られた資料には、土偶、薬師如来像、地蔵菩薩、石塔などの写真がありました。現在横浜市の指定文化財となっている青葉区の鉄町の「おしゃもじ様」のご神体は「しゃもじ」で、特に子どものせき風邪によく効くと言われたそうです。


会の後半には、介護の話を交わしました。遠距離介護をされている方のお悩みを聞き、皆で一緒に考えました。参加されていた専門職の方からのアドバイスもありました。これまで介護をしてきた方が介護卒業者となったお話もありました。介護者の方が介護についてお悩みごとや困りごと、経験したことなど、自由に話せる場があります。ご都合がつくときにはどうぞご参加ください。

 

 



◆ 6月の定例会は「リフレッシュ」です

美味しいお弁当とフルーツを食べながら、介護生活から少しはなれて楽しいひとときを過ごしましょう! 介護者さん同士何でも話せる仲間とのお喋りもたまにはいいもの。そして“ほっと”しにぜひご参加ください、心からお待ちしています。



日 時:6月25日(火)12:0014:00

会 場:青葉区福祉保健活動拠点「ふれあい青葉」2階

参加料:1000円

  込:618()までに下記住所宛て

①リフレッシュお名前電話番号 を明記の上 ハガキにてお申込みください!

宛先:〒225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町11692 

青葉区福祉保健活動拠点「ふれあい青葉」内 M-12

               介護者サポート「ほっと青葉」

g-mailでもOK! アドレスはこちら⇒ hotto.aoba@gmail.com

 

ちょっとお耳を拝借 認知症カフェのこと~

毎月定例会の日の午前11時から1時間、認知症カフェ「ほっと青葉」を開催しています。お弁当持参でおしゃべりしながら、そのまま定例会にもぜひご参加ください。飲み物・お菓子(100円)のご用意をしてお待ちしています! 地域の人々がお互いの関わりの中から活力を見いだせる、そんな場にしていきたいと思います、皆さんと一緒に! 認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるように。

 

    男性介護者の情報交換会

「ほっと青葉」では、年2回「男性介護者の情報交換会」を開催しています。

男性ならではの悩みストレスなど、直面されている問題について、情報交換をしながら交流を図っています。

【前期】2024年6月18日(火)13:0015:00 申込不要・参加費無料

     会場:ふれあい青葉青葉区福祉保健活動拠点2

【後期】2025118日(土)12:0014:00 

会費:1,000

お申し込みください 申込締め切り:202517日(火)

ハガキに「男性介護者の情報交換会②」・お名前・電話番号を明記の上、下記住所へ

225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町11692 

青葉区福祉保健活動拠点「ふれあい青葉」内 M-12

        介護者サポート「ほっと青葉」

  g-mailでもOK! アドレスはこちら⇒ hotto.aoba@gmail.com

 

定例会の開催

開催日時:原則 毎月第4火曜日の13:0015:00

会 場:青葉区福祉保健活動拠点「ふれあい青葉」2階

▶お問い合わせは下記にご連絡ください。

青葉区社会福祉協議会 TEL 045-972-8836 折り返しご連絡いたします。

 

■会報の発行

 3か月に1回(年4回)、会報を発行しています。介護中で外出が難しい会員の方と情報共有できるように、介護に関連する情報やお悩みにお答えする内容を掲載。また、「ほっと青葉」の定例会や各地域ケアプラザでの介護者のつどいの様子、「ほっと青葉」の活動内容などを会員の皆様にお知らせしています。

▶会報ご希望の方は下記メールアドレスにご連絡ください。

会員申込フォームをお送りします。   hotto.aoba@gmail.com

 

■ 青葉区役所のホームページ内に「ほっと青葉」のページがあります。

以下のURLをクリックすると、ページが開きます。

https://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/kurashi/fukushi_kaigo/koreisha_kaigo/torikumi/hot.html

 


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